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2010年7月15日木曜日

簡易課税制度


(7月14日に出席した東京、九段下の研修会場にて)


 消費税の課税事業者は原則として、課税売上に掛る
消費税から課税仕入れに掛る消費税を控除した金額を
国に収めます。

 ただし基準期間(その課税期間の前前年)の課税売上が
5千万以下の事業者は簡易課税制度を選択することが
できます。

 簡易課税制度を選択しますとその事業で定められている
割合により計算した金額を課税仕入れに掛る消費税として
控除することができます。

 この場合に実際の課税仕入れに掛る消費税よりも簡易課税で
計算した消費税が多ければ控除できる消費税が多くなり、
節税になります。

 簡易課税制度の届け出をしますと原則として翌年度から
適用になりますが、一度選択すると2年間は継続しなければ
なりません。

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