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2010年7月8日木曜日

所得税の非課税所得


ウォーキングの途中で見える伊豆の山々


 所得税は所得を10種類に分けて原則として
すべての所得に課せられます。

 ただし一定の所得については非課税とされています。

 例えば財形貯蓄の利子、遺族年金、生活用動産の譲渡、
損害賠償金、宝くじの当選金、雇用保険の失業給付等が
あります。

 これらの所得は非課税ですので確定申告をする必要は
ありません。

 ただしこれらの所得で損失が生じても、損失の控除は
できないことになります。

 

2010年7月7日水曜日

消費税の課税対象と景気

 消費税は①国内で②事業者が
③事業として④対価を得て行う⑤資産の譲渡、貸付
又は役務の提供、その他保税地域から引き取られる
外国貨物に対して課せられることになっています。

 ただし政策的な配慮や消費税になじまないもの
は非課税になっています。

 そこで今消費税の税率をあげる話が、話題を
呼んでおりますが、食料品などは非課税にするとか
軽減税率を適用するとか言われております。

 海外でも消費税の税率は日本と比べて高くなっている
所が多いようですが、食料品や生活に密接なものに
ついては非課税か軽減税率を適用しているところが
多いそうです。

 いずれにしろ一般消費者の購買意欲が減少して
景気に影響がでないようにしていただきたいものですね。

2010年7月6日火曜日

一人あたり5000円以下の交際費

 交際費等の額のうち飲食その他これに類する行為のために
要する費用であって、その支出する金額が5000円以下
のもの(役員若しくは従業員又はこれらの親族に対する
接待のために支出するものを除く)は交際費等から除かれます。

 つまり全額損金に算入できるわけです。

 ただしこれには要件があり、飲食をした人の氏名、人数
飲食した場所等を記載した書類を保存している場合に限り
適用されますので、注意が必要です。

 この書類というのは、領収書等に直接記載する他
伝票類に記載するなどして保存するわけです。

 また消費税を税込経理している場合は消費税込で
5000円以下となるかどうかを判断します。
(税別経理の場合は税抜きで判断)

2010年7月5日月曜日

予算管理と資金管理

 先週は経理の機能として経営管理の要素があるということを
お話しましたが、今日はその内予算と資金について
考えてみましょう。

 事業にとって予算を組むということはその年の損益が
どうなるか予想をたてると共にその年に何をするのかを
考えるという重要な役割があります。

 つまり目標を持つということですね。
目標がなく淡々と仕事してもそれが良かったのか
悪かったのかがわかりませんよね。

 資金管理も予算に連動して資金予算表を作成することで
その年のリスクが数字で見えるわけで、どの月に資金が
豊富でどの月がひっ迫するのかがわかります。

 従いまして予算管理と資金管理は事業にとって
なくてはならない羅針盤みたいなものといえるでしょう。

2010年7月4日日曜日

町内一斉清掃

 今日は8時30分から町内の一斉清掃でした。
私は班の組長ですので、軍手や飲み物、ごみ袋を
集合場所へ取りに行き、班のメンバーに配布しました。

 昨日の雨のせいもあって蒸し暑く草を刈るのが
大変でした。

 終わった後シャワーを浴びてこのブログを
書いております。

 久しぶりの外の作業はやはり厳しいものが
ありました。

 もう少し体を鍛える必要があるなと
感じております・・・・。

2010年7月2日金曜日

相続人と法定相続人

 今日は相続人と法定相続人の区別についてですが、
相続人とは実際に遺産相続をする人を言います。
従って遺産の相続放棄をした人は除かれます。

 それに対して法定相続人とは遺産の相続放棄を
した人も含まれます。

 相続税の基礎控除は5000万円+1000万円×法定相続人の数
ですが、この計算に用いるのは法定相続人の数であって
相続人の数ではないわけです。

 平成20年度の相続税対象は亡くなった方の4.2%だそうです。
多くの庶民(私も含め)にとっては余り関係ないのかもしれませんが、
知識として知っておいたほうが良いかもしれません。

2010年7月1日木曜日

伊東市、市議会議員の三枝先生と


伊東市市議会議員三枝先生(右)と伊東市猪戸1-4-4肴料理「囃子」にて


伊東市中央町11-17スナック「お嬢」の若くて美人のママさん」

 昨夜は伊東市市議会議員の三枝先生と伊東市の経済活性化その他について
意見交換をしてまいりました。

 肴料理「囃子」でおいしい料理と種類の豊富なお酒をいただき、
そのあと2次会で若くて美人のママさんがいる「お嬢」へと
久しぶりに伊東の夜を満喫してきました。

 伊東市もご多分にもれず高齢化が進んでおり、若者は市外に職を求めている現状は
今の厳しい経済状況を写す鏡でもあります。

 私ども会計・税務に携わる専門家として、少しでも経済の活性化にお役に立てるように
奉仕の精神をもって、日々の研鑽を積まなければならないと感じた次第です。